メディカルアフェアーズ情報
メディカルアフェアーズの最新情報を更新していきます。
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お知らせ
【インサイト研修:キャンペーン価格にてご提供】MA/MSLのためのカスタマイズトレーニングのご案内
お知らせ2025.02.27 (Thu)2025.02.27 (Thu)【インサイト研修:キャンペーン価格にてご提供】MA/MSLのためのカスタマイズトレーニングのご案内
そもそもインサイトって何? インサイトをもっと効率的に得るにはどうすればよいの? インサイトを得るためにどんなスキルが必要なの? その発言、インサイトなの? どうやって会話を深堀するの? 上記のように感じたことはありませんか? こうした課題を解決するために、当社のインサイト研修を是非お役立てください。 「インサイトという言葉は浸透しているけれど、メンバー間でインサイトの認識が統一されていない」、「獲得されたインサイトが上手く活用できていないと感じている」といったお悩みを多く頂いてきました。 これを解決していただくために開発したのが本プログラムです。Medical Affairs領域におけるインサイトに特化しており、当社のMA/MSL業務に精通した講師が、”医師の複雑なニーズや課題を理解し、質の高い面談を実現するためのノウハウやナレッジ”と共に提供します。 今回、このインサイト研修を特別価格にて、限定3社にご提供します。 ご興味をお持ちいただきましたら、お早めにお問い合わせください。 -
コラム
MSL活動における面談準備の重要性
コラム2024.12.20 (Fri)2024.12.20 (Fri)MSL活動における面談準備の重要性
STL面談の準備は大きく①面談方法に関わること、②面談内容に関わること、③STLに関することの3つに分けることができます。①はSTL面談の計画とアポイントの取得に関わることが該当し、STLへの連絡方法や日程調整、面談形式の確認などが含まれます。また、社内ステークホルダーへの予定の共有も重要でしょう。私は面談準備で最も重要なのが②であると考えています。どのようなことを議論したいのか、そのための情報提供や資料作成などを面談の流れを考えながら準備を進めていきます。過去の面談内容からSTLの性格や興味を考え、それに合った議論内容になっているかも確認する必要があります。②を行うにあたり③のSTLに関することを調べることも大切です。学会活動や研究テーマを知ることを通じてSTLの考えを想像することで②の準備にも役立ちますし、面談中にその情報に触れることができれば関係構築にも役立つでしょう。特に初回面会時には時間をかけてしっかり準備したいポイントです。面談を適切に実行し、適切な情報提供と深い科学的議論をするためにこのような準備が必要です。 -
コラム
MA活動におけるSTLエンゲージメントの意義
コラム2024.10.17 (Thu)2024.10.17 (Thu)MA活動におけるSTLエンゲージメントの意義
「顧客エンゲージメント」は、種々の専門家によって多くの表現で定義されていますが、いずれにせよ「顧客との関係構築」が重要な要素となります。MAにおける「STLエンゲージメント」においては、STLと①健全かつ良好な関係を構築すること、②最新の医学的・科学的な情報を交換すること、③課題の理解およびその解決に向けて協働すること、これらが重要な要素として含まれるでしょう。 MA活動は、メディカルプランに基づきますが、そこにはMAとして解決したい課題、達成したい目標があり、その解決・達成のための筋道が描かれます。具体的には、臨床的に価値のあるデータを創出する、疾患に関する情報を発信する、といった施策がとられます。そして、どの施策においても、重要な外部ステークホルダーたるSTLとの関係構築が必須となります。 -
お知らせ
【好評のため1枠追加!】MSL外部評価調査のご案内:先着3社様にモニター価格にて提供
お知らせ2024.03.13 (Wed)2024.03.13 (Wed)【好評のため1枠追加!】MSL外部評価調査のご案内:先着3社様にモニター価格にて提供
医師から見た自社MSLの活動評価を知りたい! 他社のMSLと比較した強み・弱みを知りたい! MAのターゲットとする医師へのインタビューは難しい! 市場調査会社に調査依頼したが、n数が少なかった。 上記、思い当たる方は是非ご検討ください。 当社ではMA/MSLが対象としている医師へ直接コンタクトし、活動等に関する量的・質的調査を行います。 対応メンバーはMA/MSL業務に精通しているメンバーです。 市場調査会社では、アンケートの回収率は5-10%程度、インタビュー実施成功率が1%以下であったところ、当社実施によりアンケートの回収率は50%以上、インタビュー実施成功率は45%以上を達成いたしました。(2023年実績) 解析データの説明もしっかり行い、コンサルティング経験を活かしたアドバイス付きのため、その後の対策が立てやすくなります。 現在、先着3社様にモニター価格にて調査を受付しております。(追記:おかげさまで、予定しておりました3枠はすべて決定いたしましたが、日頃の感謝を込めまして、モニター価格でのご提供をさらに1枠増やしております。(2024年6月時点)) ご興味ある方は是非こちらからお問合せください! (量的調査結果の例) -
コラム
フィールドメディカルアドバイザーとは
コラム2023.11.08 (Wed)2023.11.08 (Wed)フィールドメディカルアドバイザーとは
メディカルアフェアーズが行う活動の認知度が上がり、その重要性が注目される中で、MSLが行う「フィールドメディカル活動」の質や効率についての意識も強くなっています。メディカルプランの中で、MSLがどのようなアクティビティに関与し、そのアクティビティやメディカルプランそのものに影響を与えるようなインサイトをどのように収集するかは、多くの製薬企業が抱えている課題の一つと言えるかと思います。 特にメディカルアフェアーズを立ち上げて日が浅い企業や、未経験MSLを積極的に登用していたりフィールド活動を専門的に行うMSLを置いていない企業においては、その課題はより大きなものとなります。実際、私たちにもそのような課題をどのように解決すべきかという相談を受けることがしばしばあります。 -
コラム
MSLにおける面談の「型」について
コラム2023.08.22 (Tue)2023.08.22 (Tue)MSLにおける面談の「型」について
当社は、「MSLと医師の科学的な意見交換の方法」についてトレーニングを提供しています。特にそのニーズが高いのは、新設されたばかりのMSLチームです。製薬業界では、自社医薬品のライフサイクルに合わせて、メディカルアフェアーズおよびMSLチームの新設・組替えがダイナミックに行われます。昨今は、営業部門の縮小と並行して、営業部門からのMSLの供給が増えるという現象も生じています。そのような中、MSLマネージャーは、急場でチームを作ることが迫られます。現状、MR出身のMSLが割合として最も多いと思われますが、他に開発(CRA含む)や研究職(アカデミア含む)も加わって、MSLチームが構成されることになります。チームを早く機能させるために、多様なキャリアを持つメンバーのマインドセットや目線を合わせることが急務となります。そのような中、自社でMSLに特化した研修を実施するリソースや経験が少ない場合や、外部の視点が必要な場合に、当社に依頼が来ることになります。 -
お知らせ
MSL教育に関して~JAPAN MEDICAL AFFAIRS SUMMITにおけるMSL Workshopのご案内~
お知らせ2023.05.24 (Wed)2023.05.24 (Wed)MSL教育に関して~JAPAN MEDICAL AFFAIRS SUMMITにおけるMSL Workshopのご案内~
当社は、メディカルアフェアーズ事業部門を設立以来、MA/MSL教育にも大きな力を注いできました。 クライアントの皆様からMSL育成に関する様々な課題をお聞きし、その課題を解決するための研修プログラムを作り上げていくことはもちろん、自社MSLの育成、民間として初のMA/MSL教育プログラムであるMAアカデミーの設立など、幅広く展開してまいりました。最近では、コンピテンシーモデルを用いたMA/MSL教育プランの開発なども積極的に進めております。 このたび、我々のこれまでのMA/MSL育成経験の中から得た多くの学びをできるだけ多くの方々に共有し役立てていただこうと思い、JAPAN MEDICAL AFFAIRS SUMMITにおけるMSL Workshop Day(6月16日(金))で演者をさせていただくことになりました。今回、MAPS, JAPhMed, PhRMAの3団体の合同のサミットとなります。ぜひとも、皆様のご参加をお待ちしております。 JAPAN MEDICAL AFFAIRS SUMMITの詳細は下記リンクからどうぞ! https://medicalaffairs.org/japan2023/ -
コラム
MSLの職種としての将来性
コラム2023.03.17 (Fri)2023.03.17 (Fri)MSLの職種としての将来性
国内では2010年ごろから、製薬企業のメディカルアフェアーズ部の中にMSLが本格的に組織されはじめ、当社の試算では2023年3月現在までに約2300人のMSLが国内で活動していると思われます。 日本製薬工業協会においても、2019年4月1日付で「メディカルアフェアーズの活動に関する基本的考え方」が、2022年7月には「メディカル・サイエンス・リエゾン(MSL)の目指すべき方向性」がリリースされました。 このようにMSLの業務は業界でもかなり注目されてきており、今後も人数や役割が拡大していくようにもみえます。 一方で、製薬企業がカバーする疾患領域は、プライマリーケアからスペシャリティケアに移行してきており、多くの医療従事者を対象とするのではなく、少数の専門医が対象となってくるでしょう。MSLについては、さらに、その中でもThought Leaderが対象となってくるのでMSLの絶対数は今後も大きく増えていくようなことはないと考えています。 今回はコラムですので、あくまでも個人的な考えとなりますが、下記のような傾向になってくると思っています。 MSLの絶対数はそれほど増えていかない MSLの役割は拡大していく MSLの質が大きく問われるようになっていく この中でも特に3.が重要なのではないかと思います。 当社では多くのメディカルアフェアーズ部に対するコンサルティングを行ってきましたので、その経験から申し上げますと、MSLの方が持っている資格や経験に対するrequirementは今後も益々高まってくると思われます。つまり、医療系資格(医師、薬剤師、看護師の有資格者)を持ち、大学院(修士以上、博士号を持っていればなお良い)修了者、さらには、製薬企業でのメディカルアフェアーズや関連部門での経験、ある領域での専門性や経験、コミュニケーション力、ビジネス的な洞察力、英語力(特にビジネス英語)が備わっている人が理想となります。 メディカルアフェアーズが組織され始めた際には、博士号を持っていることが重要とのことでしたが、現在では、それだけでは不足しており、ビジネスマンとしての質の高さやバランス感覚が求められているといっても良いでしょう。したがって、現在の自分に満足することなく、常に前向きに勉強をしていく姿勢が重要です。その勉強も会社から提供される研修だけではなく、自ら各種学校やセミナーへ足を運んだり、大学院などで勉強をしていくことが必要でしょう。 また、個人的にかなり気がかりなのは、疾患の専門性ですね。これに関しては、いくつも専門性を持つことは実際には不可能ですので、せいぜい一つか二つになるかと思います。その専門性が所属する製薬企業で永続的に必要とはされることはまずないでしょう。製薬企業の持つパイプラインで自分の得意とする領域の製品がなければ、転職という道を選ばなくてはならないこともあるかと思います。そのため、「安定」を強く望む方には厳しい世界になるかもしれません。一方で、常に勉強をし続け、サバイバルで生き抜くことへのやりがいを感じている方であればこんなに楽しいことはないかもしれませんね。 少し無責任な言い方に聞こえるかもしれませんが、私はこのメディカルアフェアーズという仕事は非常に魅力的だと思っています。Patient Centricityを前面に掲げながら、アンメットニーズの解決に挑む、大変素晴らしい仕事だと思います。 当社ではメディカルアフェアーズを体系的に学ぶことのできる「MAアカデミー」を運営しております。製薬企業で勤務されている方に限らず、異業種、大学生、大学院生など、もし、ご興味のある方はぜひとも当社にお問合せいただければと思います。 お問い合わせ